日本人の死因の第5位が「肺炎」で、その約95%が65歳以上の高齢者です。これまで日本ではニューモバックス®(PPSV23)が定期接種(公費負担)として広く使われてきました。
新しい肺炎球菌ワクチンのキャップバックス®(PCV21)は21種類の肺炎球菌の型に対応しており、より多くの種類の肺炎球菌から体を守ることができます。また、キャップバックス®は「結合型ワクチン」と呼ばれ、免疫が長く続きやすいという特徴があります(従来のワクチンよりも記憶力を持つ免疫反応を起こしやすい仕組みです)。
つまり、ニューモバックス®は5年ごとの接種が必要ですが、キャップバックス®は1回接種すればその後の追加接種は不要です。

キャップバックス®は任意接種としてガイドラインで推奨されており、すでにニューモバックス®を接種した方でも、接種から1年以上経過していればキャップバックス®を追加で接種できます。
日本呼吸器学会・感染症学会・ワクチン学会の最新の見解では、「ニューモバックス®接種後にキャップバックス®を接種した場合は、以後のニューモバックス®の5年ごとの再接種は不要」とされています。






